横浜市長 林文子さん 「会いたい人に会いに行きなさい」
- 2013.11.11 Monday
- 21:17
(横浜市長選で林さんを応援してよかった)、
心から思えた本に出会えました。
「会いたい人に会いに行きなさい」です。
私は、決して本を読むのが早くないのですが、
(むしろ遅すぎる・・・)
林市長の魅力に引き込まれ、二日間で読んでしまいました。
林市長は・・・
高校を卒業して、東洋レーヨンに就職。いわゆるOLです。
31歳で、セールスマンとして自動車業界に飛び込み(ホンダ)、
41歳でBMWへ転職。
53歳でファーレン東京(現・フォルクスワーゲンジャパン)の社長に。
その後、ダイエーの会長を経験し、
なんと63歳で横浜市長に就任。
林市長になってから、横浜市庁が変わったそうです。
市の職員さんは、横浜市民のことを、
「横浜市民が〜。」から、「横浜市民の皆様が〜。」と言うようになりました。
職員さんが、窓口に来た市民に対して、「いらっしゃいませ。」
「お気をつけてお帰り下さい。」と声をかけるようになったそうです。
そこには、
信頼関係を築くには、相手を受け止めて共感する心が大切、
相手の話をよく聞いて共感することが大切、
お客様の喜びが自分の喜び、
という林市長の精神が広まったのでしょう。
また、若い人達に向けて、
仕事にひたむきに打ち込みなさい、と教えます。
練習の量が、仕事の量がもたらす恩恵は計り知れないそうです。
そして、継続という行為そのものが、悟りに導いてくれるそうです。
仕事をしていて神が降りてきたように上手にできる瞬間、
成果が出る瞬間が味わえる、とっても素敵なことです。
私たちの仕事、患者様のお食事つくりにも、
林市長の教え、精神が活かせるのではないか・・と思いました。
私たちが作った食事を継続して召し上がってくださっているお客様と、
どれだけ信頼関係を築けるのか、
どれだけ共感の心を持って接することができるのか、
きっとこんなことが求められているのではないか、と思います。
林市長さん、素敵な気づきをありがとうございます。
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